
ナイトキャップとは? 自分に一番合うナイトキャップの選び方は? ヘアケア効果の秘密、素材と設計の裏側をナイトキャップ開発者が解説
ヘアケアアイテムとして定番化したナイトキャップ。
まずはナイトキャップとは何かについて。そのナイトキャップが「何故」ヘアケア効果があるとされているのかを紹介します。
そしてそこから分かる、ナイトキャップは「どんな人に向いているか」や一人ひとりに最適な「ナイトキャップの選び方」。
この3点について、ナイトキャップのデザイナーであり毛髪診断士の資格取得を目指している筆者が分かりやすく解説します。
この記事を読むと、貴方に最適なナイトキャップを選び、使った翌朝には髪の指通りの違いを感じることができますよ。
ナイトキャップとは
中世ヨーロッパで寒さやしらみ対策のために生まれた眠る時にかぶる帽子。
現代では、ヘアケアアイテムとして知られている。
何故ナイトキャップにヘアケア効果があるか
シャンプーやトリートメントなど、髪に「塗布する」アイテムが主流の中、帽子型のナイトキャップは異質に見えるかもしれません。しかし、その形には明確な理由があります。
ナイトキャップとは、ダメージを引き算するアイテム
ヘアケアには2つの側面があります。
- 足し算: トリートメントなどで栄養を与える
- 引き算: 摩擦や乾燥などのダメージ要因を物理的に排除する
人生の1/3を占める睡眠中、髪は頭の重さと寝返りによって、枕との摩擦を受け続けています。栄養をいくら「足して」も、摩擦で潤いが流出しては効果を実感できません。夜ケアしたのに朝パサつくのは、このダメージの「引き算」が足りないからです。
夜ヘアケアしても、朝には髪が絡まったりパサついたりしているのは、正にこの状態です。皆さんも実感されているのではないでしょうか?
ナイトキャップはどうやってダメージを防ぐ?
- 摩擦の抑制: 髪を帽子の中で固定し、髪同士や枕との擦れを防ぐ
- 水分を守る: キューティクルの剥離を防ぎ、内部の水分流出をブロック
- 乾燥からの隔離: 冷暖房による「乾燥」に髪を晒さない
枕カバーでも摩擦は軽減できますが、髪同士の擦れを防いで乾燥対策もできるのはナイトキャップならではです。
ITSUKIのナイトキャップは…
髪とナイトキャップの間の摩擦を最小限にするため、シルク生地の「ツヤ面」が髪と接するように設計しています
他のブランドではあまり見られない独自の設計です
ナイトキャップはどんな人に向いているか

ヘアケアの結果が出ずに悩んでいる人
足し算のヘアケアに満足できない人は、物理的にダメージから髪を守るナイトキャップを是非試してください。
一晩で効果を実感すると共に、寝ている間の摩擦が髪に与えていたダメージに驚くことになりますよ。
絡まりを解く際の切れ毛や熱ダメージが気になる人
寝ぐせで絡まった髪にクシを入れると、気を付けていても引っかかってしまい時にはブチっと音がすることも…。
更に髪を整えようとすると必須になるアイロンにつきものなのが熱や摩擦のダメージ。
「寝ぐせがつかないように髪をナイトキャップで守る」ことでダメージを未然に防ぎませんか。
ダメージ毛、髪が細く軟らかい人、エアコンの乾燥が気になる人
カラーやパーマでキューティクルが剥がれやすくなっている人や、もともとの髪質でキューティクルの枚数が少ない人は、髪の内部の水分が逃げやすい状態。
ナイトキャップで髪を固定して乾燥した空気から守ることで、キューティクルが担うはずの『蓋』の役割を果たしながら更なるダメージも防ぐことができます。
生活の中で髪のストレスから解放されたい人
寝ている間に髪が顔・首・肩にかかって邪魔に感じる人には、髪をまとめておけるナイトキャップが心強い味方に。安眠にもつながります。
また、寝ぐせ直しに時間がかかる人にとって、ナイトキャップをかぶることは最高のライフハックです。
無意識でストレスになっていることを解消しませんか?
ナイトキャップの選び方

まずは素材で選ぶ
| 素材/特性 | 摩擦軽減 | 静電気が起こらない | お手入れしやすい |
|---|---|---|---|
| シルク | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆ |
| シルクコットン | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
| ポリエステル | ☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆ |
シルク100%
摩擦対策としては最強ですが、お手入れには少し手間がかかることは事実です。
一般的に19匁や25匁といった分厚いシルク生地が高級とされていますが、ナイトキャップ本来の目的に立ち返ると、少し見方が変わります。
寝ている間の頭部は意外と汗をかき、熱がこもります。あまり分厚い生地で密閉してしまうと暑さや寝苦しさを感じる場合も
シルクコットン
しっかりと摩擦を抑えつつ、静電気も防ぐ。そしてお手入れしやすいので簡単清潔に使い続けられる。
繊細できめ細かいシルクと、コットンのタフさを併せ持ったいいとこどりの素材です。
ポリエステルなどの化繊
ツルツルしているので摩擦の軽減は適いますが、静電気が起きやすくキューティクルが逆立ってしまうことや、汗を弾くので帽子の中が蒸れるリスクがあります。
ITSUKIのナイトキャップは…
- 特別なシルク100%のアイテム
一晩中、そして年中快適にお使いいただける通気性を考慮して、10.5匁のシルクを使っています
ITSUKIのシルク100%のナイトキャップを見る - 定番アイテム
摩擦を抑える効果、静電気を抑える効果、お手入れのし易さの3つのバランスがよいシルクコットンを採用しています
ITSUKIのナイトキャップ一覧を見る
設計をチェックする
多くの製品では、シルク生地のツヤツヤした表面がナイトキャップの外側にくるように設計されており、実際に髪に触れるのはマットな裏面になっています。
これまで説明してきた通り、ナイトキャップは摩擦ダメージを減らすことでヘアケア効果を実現しています。それならば、ツヤツヤして摩擦が起きにくい生地の表面が髪に接するのが理想です。
ITSUKIのナイトキャップは…
髪とナイトキャップの間の摩擦を最小限にするため、生地のツヤツヤした面が髪に接する設計を全てのアイテムで採用しています
これが一番大切。使い続けられるのか
「摩擦対策せずに寝るなんて、もうできない」というのが、筆者の正直な気持ちです。
元から軟毛のため、無防備な状態で寝た翌朝の髪はまさに「ぐちゃぐちゃ」。
手櫛も通らないほど絡まり、パサついている。
一晩で、こんなにダメージがある。
だからこそ、ナイトキャップは毎晩ストレスなくかぶることができるかを基準の一つにするのが良いでしょう。
被るのが難しい。苦労して被ってもすぐに脱げてしまう。おでこにあとが残るほどかぶり心地が窮屈。髪の長さに合わない。頭の形に合わない。ズボラで続けられなさそうなど…。
ストレスとなるポイントは人によってさまざま。
ITSUKIではお一人お一人のお悩みにお答えするAI診断を用意しています。是非貴方に最適なナイトキャップをAIと見つけ出して、ヘアケアをアップデートしてください
また、「逆効果にならないための『正しい選び方』については、こちらの記事でデザイナーが詳しく解説しています。是非参考にしてみてください




