ナイトキャップ、かぶっても無意味?むしろ逆効果? ハゲる? ナイトキャップの開発者が徹底解説!

ナイトキャップ、かぶっても無意味?むしろ逆効果? ハゲる? ナイトキャップの開発者が徹底解説!

美容に関心の高いSNSユーザーの間で、密かな話題を呼んでいるナイトキャップ。

だけど、かぶったら蒸れて髪や地肌に悪影響が出てハゲそう…? 本当にナイトキャップをかぶる意味はあるのか? といった疑問もありますよね。

結論から言うと、ナイトキャップ選びやかぶり方を間違うと、効果が出ないどころか逆効果になる場合も。

この記事では、ナイトキャップをいくつも試し、オリジナルナイトキャップを開発する筆者が、ナイトキャップが逆効果になってしまう例を具体的に紹介していきます。

ナイトキャップって意味があるの?逆効果じゃない?ハゲない?と考える女性の図

そもそもナイトキャップとは?

ナイトキャップは、名前の通り夜眠る際に被る帽子のこと。西洋でしらみの防止や、防寒のために生まれました。

古典的なナイトキャップの説明図

童話赤ずきんちゃんでオオカミがおばあさんのふりをしてかぶっている帽子こそが古典的な女性用ナイトキャップ。サンタクロースがかぶっているのは男性用ナイトキャップです。

そんなナイトキャップですが、近年では髪の乾燥や摩擦を防いでくれる美容アイテムとして人気が高まっています。

ナイトキャップとはそもそもどんなものなのかを説明している記事はコチラ!
ナイトキャップとは? かぶり方は? ナイトキャップ開発者が徹底解説!

逆効果なナイトキャップのかぶり方①「髪を乾かさずにかぶる」

ナイトキャップとよく似た見た目のかぶり物に、お風呂あがりにかぶるヘアドライ用のタオルキャップがあるので混同してしまいがちなのですが、タオルキャップとナイトキャップは全く別の用途。ナイトキャップは髪を乾かしてからかぶります。

アイテム 用途
 タオルキャップ お風呂あがり、髪を乾かすまでの間にかぶる。
ドライヤーをかける時間の時短という目的も
ナイトキャップ 髪を乾かしたあとにかぶる。
かぶったまま眠ることで寝具と髪の摩擦を防ぐ

髪を乾かさずにナイトキャップをかぶると…

髪は乾かさずにいるとキューティクルが開いた状態になります。キューティクルが開いていると、クセがつきやすいだけでなく髪の中のたんぱく質や水分が流出していきます。

更にその上にナイトキャップをかぶることで湿気がこもり、帽子の中が蒸れて雑菌が繁殖する原因に。髪や地肌に雑菌が増えると、痒みやフケの原因になるだけでなく、薄毛・ハゲのきっかけになることもあります。

つまり、髪をキレイにしたい!と使い始めたナイトキャップが髪を乾かさずに使うことでトラブルを招くことになってしまうのです。

因みに、タオルキャップを長い時間かぶりっぱなしにしても同じように蒸れたり雑菌が繁殖してしまいますのでご注意くださいね。

地肌や髪にトラブルを起こさないナイトキャップのかぶり方

では、どのようにすればトラブルなくナイトキャップの効果を得ることができるかを説明します。

答えは簡単。しっかりと髪を乾かしてからナイトキャップをかぶる。汗ばむ時はナイトキャップを脱ぐ。たったそれだけでナイトキャップを効果的にかぶることができるのです。

髪につけたアウトバストリートメントが首や顔についてしまうのが気になる場合や長い髪が首にまとわりついて暑いときも、髪をまとめておくことができるナイトキャップをかぶることで快適な睡眠が得られます。一度お試しください。

髪を上手くナイトキャップにしまう方法を説明している記事はコチラ
ナイトキャップをかぶる方法の解説図
ナイトキャップとは? かぶり方は? ナイトキャップ開発者が徹底解説!

逆効果なナイトキャップのかぶり方②「脱げる・脱いでしまう」

既にナイトキャップを使っている人にも、脱げてしまう悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。

朝起きた時脱げていたとしても、寝ている間の大半の時間かぶっていることができれば、ナイトキャップの効果を感じる人も多いようです。しかし寝転んだ瞬間に脱げてしまうようでは、ナイトキャップをかぶる意味は「無い」と言っても過言ではないでしょう。

脱げてしまう原因と解決方法は?

ナイトキャップが脱げる原因と解決方法を表で説明します。当てはまるお悩みの項目をご覧ください

悩み かぶった瞬間からゆるくて脱げる かぶった瞬間からきつくて押し出されるように脱げる
原因 頭に対してナイトキャップが大きすぎる 頭に対してナイトキャップが小さすぎる
解決方法

余分な生地とゴムを裏から縦につまんで縫いとめるのも一つの手です。

自分で手を加えたくない場合は買い替えも視野に入れてはいかがでしょうか。

もしくは、髪とナイトキャップをヘアピンで固定するという手もありますが、ピンのアトが残ったり異物感で寝苦しい可能性も

もしお使いのナイトキャップのかぶり口がゴム製で、ゴム部分を取り外すことができる構造ならば新たなゴムを取り付けて調整するのも一つの手です。

難しい場合は買い替えか、他のヘアケア方法を検討してください。きつすぎるナイトキャップを頭がうっ血したままかぶり続けるのはやめましょう

 ※シルクは繊細な生地です。縫う・ゴムを取り換えるなど手を加える場合は慎重に、自己責任でお願いいたします

悩み 寝転ぶと脱げる 何故か脱げる
原因 ナイトキャップの形 かぶり方が原因かも?
解決方法

お使いのナイトキャップはかぶり口が全周ゴムになっている、もしくはニット製ではありませんか?

そういったナイトキャップはリラックスしたかぶり心地と引き換えに、しっかり固定できず脱げやすい特徴があります。どうしても脱げないようにしたければ買い替えも視野に入れましょう

慣れない間は違和感があるかもしれませんが、耳を帽子の中に入れて深くかぶってみてください。帽子に耳が引っかかって脱げにくくなります

今お使いのナイトキャップが脱げる方は多くの場合、頭の形や髪の長さとナイトキャップがマッチしていないのが原因です。

お持ちのナイトキャップに手を加えるのも一つの手ですが、思い切って自分に合ったナイトキャップに買い替えるのもいいかもしれません。

特に寝転んだ瞬間に脱げてしまう方は、かぶり口が全周ゴムのものや結んで固定するものではなく、後頭部以外の一部がゴムになっているタイプのものをオススメします。適度な伸縮もありつつ、寝返りによる脱げを防ぐことが出来ます。

ナイトキャップの着用写真

因みに、筆者の開発したナイトキャップ『ヘアクレープリー』は脱げにくさを考慮して前頭部にゴムパーツを配置。寝返りで後頭部のゴムがのびて髪が出てくることもなく脱げにくい設計です。

髪が短い方には専用の『シスター』というナイトキャップも。こちらはあごの下でリボンを結ぶので、脱ごうとしなければ脱げないデザインです。

ITSUKIのナイトキャップ一覧へ

髪型に合ったナイトキャップの選び方についての記事はコチラ
自分に適したナイトキャップ選びのためのチャート
自分の髪型に合うナイトキャップはどれ? ナイトキャップ開発者が徹底解説!

逆効果なナイトキャップのかぶり方③「暑さで頭に寝汗をかく」

この記事は5月に執筆しているものですが、初夏から夏にかけてナイトキャップをかぶると汗をかく!という方もいるでしょう。

逆効果なナイトキャップのかぶり方①「髪をかわかさずにかぶる」でも説明しましたが、ナイトキャップの中の湿度が上がると髪のキューティクルが開いて寝癖がつきやすくなったり、蒸れて雑菌が繁殖して地肌や髪にトラブルを招きます。つまり、汗で髪が湿気た状態でナイトキャップをかぶり続けても逆効果になってしまうのです。

暑くても寝ている間にヘアケアしたい時は

化繊のナイトキャップをかぶっている方は夏場は特に蒸れやすいので、吸湿性の高いシルク製のナイトキャップを使うのがオススメです。

ナイトキャップに適した素材について詳しく紹介した記事はコチラ
ナイトキャップ選びの時にチェックするべき素材の特性
自分の髪や肌に合うのはどれ? ナイトキャップの開発者が解説する、ヘアケアに適したナイトキャップの素材

シルク製のものでも汗をかいて不快だという方は、無理にナイトキャップをかぶるのはやめましょう。かわりに、シルク生地の枕をオススメします。髪を固定して摩擦を防ぐナイトキャップには少し劣りますが、不快感なくヘアケア効果を感じることができるでしょう。

空調の乾燥が気になる方は

寝ている間も空調を使う方は、夏場も乾燥が気になってきます。そんな時はシルクの枕カバーよりもナイトキャップがオススメです。キューティクルをまもりながら帽子の中で保湿してくれます。

逆効果なナイトキャップのかぶり方④「起きたら髪に帽子のアトがついている」

朝、寝癖なおしの時間を短縮するためにナイトキャップをかぶる方には、ナイトキャップをかぶることで髪にアトがついてしまったら本末転倒。逆効果と言えるでしょう。

しかし、ナイトキャップのゴムがきつくて髪を締め付けたり、髪が生乾きのままかぶってしまったり、髪をしまう手順を誤ってしまうと、ナイトキャップのカタ・アトがつくことは十分にあり得ます。

髪にナイトキャップのアトをつけないために

逆効果なナイトキャップのかぶり方①「髪をかわかさずにかぶる」でも説明しましたが、髪は濡れているとクセやアトがつきやすい性質を持っています。しっかり髪を乾かしてからナイトキャップをかぶりましょう。

また、髪だけでなくおでこや首元までゴムのあとがついているという方。ナイトキャップがきつすぎませんか? 買い替えを検討してみては。

次に髪を上手く中にしまう方法について。髪を無作為にナイトキャップに仕舞うと、そのアトがついてしまったり、髪がかぶり口から外に出てきたりと良いことがありません。

慣れるまでは少し手こずるかもしれませんが、毛流れに逆らわないように髪をナイトキャップに入れる方法を習得すれば、寝ぐせの防止にも役立ちます。

一般的なナイトキャップのかぶり方は画像の通りです。

ナイトキャップのかぶり方図解

次の画像で紹介する筆者の開発したナイトキャップは、かぶる工程の中で自然に後ろ髪がナイトキャップの中に仕舞われる仕組みになっています。

髪が脳天あたりにたまる仕組みなので、ナイトキャップの中の髪が後頭部の下敷きになって寝苦しいという方にもおすすめです。

ITSUKIのナイトキャップのかぶり方図解
髪の長さ別のかぶり方や、ナイトキャップの形別かぶり方を詳しく紹介している記事はコチラ
ナイトキャップとは? かぶり方は? ナイトキャップ開発者が徹底解説!

まとめ

以上、髪に逆効果になる・悪い影響を及ぼすナイトキャップのかぶり方を紹介してきました。

どんな道具でもそうですが、手順を知らないとその物の真価を発揮できないもの。逆に上手く使いこなせばナイトキャップは髪の乾燥、摩擦を防ぎ寝癖の予防にもなる便利なグッズだとお分かりいただけたと思います。

この記事を通して効果的なナイトキャップの使い方を知っていただき、ヘアケアに役立ててください!